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連載 外国人介護士がやってくる

田中 元(介護福祉ジャーナリスト)

 日本には現在200万人を超える外国人が暮らしていますが、いまだに「日本は単一国民が暮らす国」と考え、他の国の人々を受け入れない風土が根強く残っています。

 その結果、日本に暮らす外国人就労者は他の先進国に比べ多くありません。

 そのような情況の中、「外国人介護福祉士受け入れ制度」が始まりました。これは、海外の介護福祉士を受け入れ、労働者として日本の病院・福祉施設を支援する制度です。

 ここでは3回にわたり「外国人介護人材」について考えてみます。

第3回 外国人介護士をどのように受入れるか?

  1. 在日フィリピン人介護士の
    派遣を行なう企業から学ぶ

  2. 課題は、文章力としての日本語と
    派遣という働き方の見直し
  3. 派遣する側・受入れる側の
    双方の協力が必要になる

  4. 外国人介護士の立場に立った
    コミュニケーションや心理的支援を

第2回 フィリピンの看護師・介護士養成を視察して

  1. フィリピン視察に介護現場から多くの参加。
    「すぐにでも連れて帰りたいくらい」
  2. 年間400万人が就労目的で海外へ。
    フィリピンという国の労働事情
  3. フィリピンでの介護士養成は、
    カナダ向けカリキュラムが標準!?
  4. コミュニケーションが不十分な中、
    「現場で学べばいい」は通用するか

第1回 受入れまでの流れと浮かび上がる不安

  1. インドネシアとの経済連携協定により
    外国人介護士の受入れがスタート
  2. フィリピンからの受入れは延期。
    その間に進んだ現場の人手不足
  3. 来日する介護士を待ち受ける
    いくつもの厳しいハードル
  4. 来日前の教育のあり方が
    定まっていないという問題点


田中 元 (たなか・はじめ)

田中元(たなか・はじめ)
 昭和37年群馬県出身。介護福祉ジャーナリスト。立教大学法学部卒業後、出版社勤務。雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。高齢者の自立・ 介護等をテーマとした取材・執筆・編集活動をおこ なっている。著書に『介護事故完全防止マニュアル』(ぱる出版)、『ホームヘルパーの資格の取り方2級』(ぱる出版)、『熟年世代からの元気になる「食生活」の本』(監修/成田和子、旭屋出版) など。

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